科学的に管理された有機栽培

有機栽培と言ってもその方法や考え方は実に様々です。
一園逸茶の栽培技術はひとことで言えば「科学的に管理された有機栽培」。
栽培というものは作物を収穫してしまうわけですから常にメンテナンスが必要です。土壌をいかにマネジメントするか。化学肥料を使わずに、自然界の有機質のみで茶の樹の生態を考えた施肥管理を行います。大変に手間ひまがかかりますが、自然界と人の知恵と労力が融合することで作物は素晴らしい力を発揮してくれるのです。

おいしさと栄養価
実は「科学的に管理された有機栽培」が理想的に成功すると一般の栽培よりも作物のおいしさと栄養価を高めることができます。既に、日本の一部の農産現場では有機栽培でおいしさと栄養価を高めた作物が実現しています。そしてこれが日本農業のトップ技術であり、世界最先端の有機栽培技術でもあります。一園逸茶が目指すものは単に安心安全な有機茶ではありません。おいしさと栄養価の高い生葉づくりです。これまで農薬や化学肥料を使わずにおいしいお茶を作ることは至難の技と言われてきましたがいっまや理論も技術も進化しています。

一園逸茶の作り手たち
一園逸茶は日本の有機自園茶を広めるムーブメントですが「そのためには品質が大事」とライバル同士の作り手自らが協力し合い一園逸茶の栽培技術勉強会がスタートしました。農薬や化学肥料を使わず安心安全、その上おいしくて栄養価も高い。環境循環も促進させる。そんなお茶を作ることで、消費者の皆様にお茶に、有機農業に振り向いてもらいたい。地道に努力を重ねおかげさまで品質は年々向上、いよいよ勉強会を背景に品質で有機茶葉を広めて参る所存です。どうぞこれからの一園逸茶にご期待くださいませ。

勉強会
一園逸茶では、全国11茶園が定期的に集う大勉強会を始め、有志茶農家らによる手揉み、製茶、仕上げ、お茶いれの勉強会を様々なスタイルで行っています。

勉強会の様子はコチラ